私は5年前から家計簿アプリを使い始めました。
初めて使い始めた家計簿アプリは「Dr.wallet」です。
ずっと「Dr.wallet」を使い続けてきましたが、最近浮気心が・・・( *´艸`)
色んな家計簿アプリがリリースされているので、もっと自分好みの家計簿アプリがないか探して色々使ってみています。
今回はレシート読み込み機能のある家計簿アプリ「Zaim」、「Dr.wallet」、「レシーピ!」を色んな視点から比較してみたいと思います。
「Zaim」と「Dr.wallet」には有料プランと無料プランがありますが、「レシーピ!」は無料アプリなので、ここではタダで使える無料プランで比較しました。
結果をまとめたものがこちらになります!
比較結果表
Zaim | Dr.wallet | レシーピ! | |
---|---|---|---|
デザイン | 先進的で多機能 | シンプルで見やすい | とにかく可愛い |
費目(カテゴリ) カスタマイズ | ◎ | 〇 | △ |
パソコンWeb操作 | ◎ | 〇 | ✖ |
レシート読取精度 | 〇 | △ | 〇 |
バックアップ | クラウドに 自動保存 | クラウドに 自動保存 | バックアップファイルを 手動で作成 |
口座連携機能 | 〇 | 〇 | ✖ |
それでは各項目について説明していきます。
気になることだけ表の項目名をクリックして見てもらってもオッケーです!
デザイン
ホーム画面
Zaimのホーム画面は至ってシンプルです。
Dr.walletも同じくシンプルですが、どんなカテゴリに使用しているかを簡単な円グラフで確認することができます。
レシーピ!は見た目が本当に可愛いです。自分が選んだキャラクターが語り掛けてきます。
どのアプリも今月の収支と残金を表示していますが、Zaimだけ「今週」と「今日」の使ったお金とあといくら使えるかを表示しています。
私は「今日いくら使えるか」を表示する機能は便利だなと思いました。
入力履歴画面
入力履歴はそれぞれの方法で表示しています。Dr.walletは入力した日付別に、レシーピ!は入力された順に表示しています。
Zaimは使った日付別にタイムラインで分かりやすく表示しています。1日の支出の合計も表示されており、デザイン性も優れています。
分析画面
分析画面を開くと、それぞれカテゴリ別の支出の円グラフが表示されています。
その下には各カテゴリでいくらかかったかがリストで表示されており、カテゴリをタップすると更に細かくどんなものに使ったか確認することができます。
集計の期間は変えることもできます。以下がそれぞれの表示できる期間になります。
- Zaim:週別、月別、年別
- Dr.wallet:月毎、3ヵ月毎、6ヶ月毎、1年毎
- レシーピ!:月別、年別
Dr.walletは月々の収支を棒グラフで表示しています。更に表で各カテゴリの支出を確認することもできます。
どのアプリもキーワード検索ができるので同じ名前で入力した支出だけを表示することが可能です。
費目(カテゴリ)カスタマイズ
費目(カテゴリ)については全てカスタマイズすることができますが、カスタマイズできる範囲がそれぞれ異なります。
Zaim
Zaimは費目の下に内訳という概念があり2段階の構造になっています。
例えば「日用雑貨」の費目の内訳は画像のようになっています。
費目も内訳も「名称の変更」、「アイコンの変更」、「色の変更」、「表示・非表示の切り替え」、「並べ替え」をすることができ、更に新しく追加することも可能です。
Dr.wallet
Dr.walletは費目は1段階でとてもシンプルです。
費目は「アイコンの変更」、「色の変更」、「表示・非表示の切り替え」、「並べ替え」をすることができますし、新しく追加することもできます。
ただし、初期値として用意されている費目の「名称の変更」をすることはできません。
レシーピ!
レシーピ!もDr.walletと同じく1段階で管理します。
初期値として用意されている20個の費目は「並べ替え」しかすることができず、「その他支出」という費目が10個あり、それらは「名称の変更」と「並べ替え」をすることは可能です。
Zaimとレシーピ!は初期値として色んな費目が用意されています。
ZaimとDr.walletは初期値の費目を「非表示」にすることができますが、レシーピ!はそれができません。
必要のない費目を「非表示」にでき、自分に合った費目にカスタマイズできることは使い勝手を大きく左右すると思います。
レシーピ!は初期値の費目が多いのに「非表示」にできないので使いにくさを感じました。
次回のレポートで「パソコンWeb操作」と「レシート読取精度」について比較内容を詳しく説明したいと思います。