私が洗濯乾燥機を使い始めて約2年が経ちました。
普段は洗濯から乾燥まで洗濯乾燥機にお願いしているのだけど、たまに洗濯のみをして外干しする時があります。
そこで気づいた事実!
外干ししたバスタオル・・・ゴワゴワで痛い(´;ω;`)
我が家は柔軟剤を使っていません。洗濯乾燥機で仕上げると柔軟剤が無くても洗濯物がふんわり柔らか♪
そこで思いついたのが
洗濯機&柔軟剤を使うのと洗濯乾燥機のみを使うのとどちらがお得なのか?
という訳で比較検証してみます!
洗濯機の購入価格を比較
洗濯機には沢山の種類があります。
ここでは「価格ドットコム」の「洗濯量:4人分の満足度が高い洗濯機 ランキング」上位にランクインしているパナソニックの製品で比較してみます。
洗濯乾燥機代表は「NA-VX900BL」。洗濯機代表は「NA-FA100H8」。
洗濯機 | 洗濯乾燥機 | |
---|---|---|
価格 | 82,500円 | 275,380円 |
乾燥機能のない洗濯機と洗濯乾燥機では初期購入費用として19万円ほどの違いがあります。
やはり価格的にはかなりの違いがあります。
電気代の違いは大きくない
我が家が以前、洗濯乾燥機を購入した時に電気代を比較した記事があります。
我が家では洗濯乾燥機を深夜電力を利用して使っています。朝起きたら、その洗濯物を取り出すだけ。
深夜電力利用のお陰か電気代が一気に高くなることはありませんでした。
10年間柔軟剤を使い続けるといくらになる?
内閣府が行った消費動向調査によると、2020年4月から2021年3月の間に洗濯機を買い替えた世帯の平均使用年数は約10年でした。
洗濯機が壊れて買い替える方が7割以上。
ということで、10年間毎日柔軟剤を使い続けた場合にいくらかかるかを計算してみます。
柔軟剤1ml当たりの金額は?
柔軟剤代表は「レノア超消臭 1WEEK フレッシュグリーンの香り つめかえ用 超特大サイズ 1390ml」732円です。
柔軟剤1ml当たりの金額を計算すると
①柔軟剤1ml当たりの金額 = 732円 ÷ 1390ml = 0.526円 = 約0.5円
家族4人の1日当たりの洗濯量は?
毎日洗濯するとして、1人当たりの洗濯物の量が平均1.5kgと言われています。
なので、家族4人の1日当たりの洗濯量は
②家族4人の1日当たりの洗濯量 = 1.5kg × 4人 = 6kg
1日当たりに使用する柔軟剤の量と金額は?
商品裏面に「衣類1kgに対して6.7mlが適正量」と書いてあります。
家族4人分の洗濯量6kgに対して必要な柔軟剤の量は
③1日当たりの柔軟剤の量 = 6.7ml × 6kg = 40.2ml = 約40ml
ということは、1日当たりの柔軟剤にかかる金額は
④1日当たりの柔軟剤の金額 = 0.5円(①の答え) × 40ml(③の答え) = 20円
10年間にかかる柔軟剤の金額は?
最後に10年間にかかる柔軟剤の金額を求めてみると!
10年間の柔軟剤の金額 = 20円(④の答え) × 365日 × 10年 = 73,000円
洗濯機&柔軟剤vs洗濯乾燥機のみはどちらがお得なのか?
以上のことを踏まえて、かかる金額を比較してみるとこのようになります。
洗濯機 | 洗濯乾燥機 | |
---|---|---|
価格 | 82,500円 | 275,380円 |
10年間の 柔軟剤の金額 | 73,000円 | 0円 |
合計 | 155,500円 | 275,380円 |
柔軟剤の金額をプラスしたとしても洗濯機のほうが金額的には約10万円も安いことが分かりました。
洗濯物を干す&取り込む労働賃金も含めて考えると逆転する!
かかる金額では負けてしまった洗濯乾燥機ですが、洗濯乾燥機の1番の良さは「洗濯物を干す&取り込む作業がない」ことです。
洗濯物を干したり取り込んだりする時間って1日最低15分くらいはかかりますよね?
今の最低賃金平均が930円なので、15分の労働は時給換算すると232円。
10年間毎日洗濯物を干す&取り込む労働はなんと!
232円 × 365日 × 10年 = 846,800円
洗濯物を干す&取り込む時間を外で働く時間に回せば85万円分も稼げるんです!
洗濯機 | 洗濯乾燥機 | |
---|---|---|
価格 | 82,500円 | 275,380円 |
10年間の 柔軟剤の金額 | 73,000円 | 0円 |
10年間の洗濯物を 干す&取り込む労働賃金 | 846,800円 | 0円 |
合計 | 1,002,300円 | 275,380円 |
ちょっと極論になってしまいましたが、洗濯乾燥機はそれだけお得な商品だと私は思っています。
少しでも家事時短をして自分の時間を増やしたい方は是非購入を検討してみてください♪